【警告】女性の安全は後回し!? 現場の混乱を「放置」してまで進む新利権の闇【参政党】【神谷宗幣】【LGBT法案】

政治を国民の手に
リアクション
2026年06月11日
参政党・神谷宗幣議員が参議院内閣委員会で「LGBT理解増進法」の基本計画案について質疑に立ちました。

ソジ(SOGI)の多様性や女性専用スペースの保護をめぐり、内閣府や担当大臣に政府の見解をただしています。


━━━━━━━━━━━━━━━
■ 参政党はなぜLGBT理解増進法に反対したのか
━━━━━━━━━━━━━━━

神谷議員はまず、2023年6月にLGBT理解増進法(※性的指向やジェンダーアイデンティティへの国民の理解を広めることを目的とした法律)が、十分な審議時間を取られないまま法制化された際、参政党が強く反対した経緯を振り返りました。

LGBTの方々への差別は許されないという考えは当然としたうえで、そうした保障は憲法14条(※すべての国民が法の下で平等であることを定めた条文)で対応できるため、わざわざ個別の法律を作る必要はないのではないか、というのが当時の立場だったと説明しています。

その背景には、性差をなくそうとする活動や、子どもの発達にそぐわない行き過ぎた性教育が広がるのではないかという懸念があったといいます。

しかし、国が法律で枠を決めておかないと自治体が行き過ぎた条例を作ってしまう、という推進側の説明に押し切られる形になったと、当時を述懐しました。


━━━━━━━━━━━━━━━
■ 基本計画案まで3年 連絡会議では何を議論してきたのか
━━━━━━━━━━━━━━━

法律を作った以上は、具体的な枠をはめるための基本計画(※法律の理念を実際の施策に落とし込むための計画)を早く作るべきだ——。

神谷議員は、昨年12月の予算委員会(※国の予算や政策全般を審議する委員会)でも大臣に提案していたと述べ、今年6月3日の産経新聞が、自民党でLGBT理解増進法に基づく基本計画案が協議されたと報じたことを受けて、今回の質問に立ったと説明しました。

法律制定から基本計画案ができるまで3年かかった理由を問われた内閣府の水野政策統括官(※特定の重要政策を担当する内閣府の幹部職員)は、多様な意見があり得るため丁寧に進める必要があるとし、理解増進連絡会議での有識者ヒアリングや学術研究を通じて、必要な知見を集めてきたと答弁しています。


━━━━━━━━━━━━━━━
■ 女性専用スペースを守る団体の声は届いているのか
━━━━━━━━━━━━━━━

神谷議員は、令和5年8月の第1回から令和8年4月の第18回まで開かれてきた連絡会議で、どのような議論が行われてきたのかを質問しました。

特に法律制定時に問題となった、女子トイレや銭湯といった女性専用スペースの利用に不安を持つ団体が、きちんとヒアリングに呼ばれているのかをただしています。

これに対し水野統括官は、連絡会議は関係府省の取組共有や、当事者・家族の事情に詳しい関係者、専門家などからのヒアリングを行う場だと説明するにとどまりました。

神谷議員は、理解を広めたい立場の声だけでなく、広げすぎることで社会的な不安が起きると指摘する人たちの声も聞き、一定の制限をかける視点が必要だと主張。

広げたい人だけの意見を聞くのは偏っているのではないかと述べ、関係団体の声をしっかり聞くよう求めました。


━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「ソジ(SOGI)」という新しい言葉をなぜ多用するのか
━━━━━━━━━━━━━━━

続いて神谷議員は、もとの条文になかった「ソジ(SOGI)」(※Sexual Orientation〈性的指向〉とGender Identity〈ジェンダーアイデンティティ〉の頭文字をとった言葉)という表現が、基本計画案で多用されている点を取り上げました。

国民の理解を進めるのであれば、わざわざ新しい横文字を使わず、もとの法律用語どおり「性的指向およびジェンダーアイデンティティ」と書くべきではないか、と指摘。

行政文書が横文字や略語だらけになると、若い人だけでなく年配の方にも定義が伝わりにくくなると懸念を示しました。

水野統括官は、基本計画案は検討中のため文言には答えられないとしつつ、ソジは法律の名称にも含まれる概念であり、国際機関の公的文書でも使われていると説明しています。


━━━━━━━━━━━━━━━
■ 国民にどんな理解を求めるのか 大臣の見解は
━━━━━━━━━━━━━━━

神谷議員は、この法律が国民にどういった理解を求めるのかという方向性を、黄川田大臣にただしました。

差別や特別扱いをなくすという趣旨なのか、それとも性差そのものをなくすジェンダーフリー(※性別による区別をなくそうとする考え方)の方向に進めたいのか、と問いかけています。

黄川田大臣は、この法律は権利を付与したり何かを禁じたりするものではなく、誰もが性的指向やジェンダーアイデンティティを持っているという一般的な考え方を、職場や学校などを通じて広く理解してもらうものだと答弁しました。


━━━━━━━━━━━━━━━
■ 目的を明確にした計画づくりを 神谷議員の要望
━━━━━━━━━━━━━━━

神谷議員は、計画案の段階だからこそ意見を述べていると強調しつつ、内容が抽象的で範囲が広がりすぎていると指摘しました。

曖昧なままだとセミナーや研修といった特定のビジネスにつながりかねないとして、目的を明確にし、守るべき国民の権利や、国際的なバランスを取った正しい理解を広げる計画にするよう強く要望し、質問を締めくくっています。


━━━━━━━━━━━━━━━

LGBT理解増進法の基本計画案をめぐり、ソジの多様性や女性専用スペースの保護といった論点が、参政党・神谷宗幣議員の質疑で浮き彫りになりました。

法律の趣旨と国民の理解、その線引きをどう考えるのか——質疑の全容は、ぜひ本編の動画でご覧ください。

チャンネル登録・高評価で、今後の国会質疑や政策解説の最新情報をお見逃しなく。

■出典、引用元
https://www.youtube.com/watch?v=XjcJ9KMY0Do