「青天のへきれき」"本命” 今衆院議員が辞退表明…自民党の擁立作業が混とん 2027年札幌市長選

HBCニュース 北海道放送
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2026年08月24日
関係者は「青天のへきれき」と驚きを隠しませんでした。2027年春の札幌市長選の自民党候補の選考は本命とみられた衆議院議員の突然の辞退で混とんとしています。

先週、札幌市西区福井の盆踊り会場です。

自民党 加藤貴弘衆院議員
「来年の札幌市長選に立候補予定なんです」

衆院議員 今洋祐氏
「かもしれない。今です。」

あいさつ回りに余念がないのは今洋佑衆院議員です。札幌生まれの43歳。同じ福井でも福井県を拠点に活動し、2月の衆院選で比例北陸信越ブロックで当選した新人議員です。

北海道内の2人の衆院議員が2027年春の札幌市長選挙に担ぎ出しました。

自民党 加藤貴弘衆院議員
「行政経験(福井県大野市の)副市長をやっていた経験が大きな武器になると思う」

衆院議員 今洋佑氏
「自分なりに何ができるのか、最後自分の中で答えを出したいと思っている。こういう機会をいただきながらしっかり考えていきたい」

自民党にとって札幌市長選は2003年以降、推薦候補が4連敗。

2019年、今の秋元市長への「相乗り」でようやく野党を脱却しました。そして、2月の衆院選の高市旋風を追い風に「独自候補の擁立」という主戦論が勢いを増していました。

■今氏 選考会直前に候補から辞退

そうして迎えた8月23日の自民党候補者の選考会。その直前、本命とされる今氏が候補者レースから辞退を表明したのです。

今氏 (HBCの取材に対し)
「推薦をいただいたことは光栄で生まれたマチでもあり市長選を検討していたことは事実。国会議員として得た議席の重さを考え、選考会の辞退を決めた」

本来なら候補者を決めるはずの書類選考会にも衝撃が走りました。

自民党札連 三上洋右会長
「晴天のへきれきでしてね。こんなこと全然予想しておりませんので非常に対応に苦慮しております」

自民党 中村裕之衆院議員
「話が広まっていくといろいろな雑音というか、いろいろな意見が本人にも入るんでしょうけど、推薦人としては引き続き出馬要請をしていく」