上久保誠人『煽動政治』ここだけの講義⑤「第4章 政治改革の功罪」

かみぽこチャンネル
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2026年06月18日
中選挙区制へのノスタルジーと小選挙区比例代表並立制の設計ミス(バグ)を徹底批判。「中選挙区制神話」を崩し、野党の自滅と自民党の圧倒的優位を生んだ制度の問題を分析。
政治改革は中選挙区制の幻想と比例並立制の致命的バグにより、野党を「万年野党」に固定化し、国民を「緊張感なき政治」で「舐め続ける」結果となった。
小選挙区制に比例代表並立制を加える致命的な制度設計のミス
①小選挙区制による転落の恐怖(常に存在)→比例代表並立制により無責任な延命装置
②政治家に緊張感を強制 →野党の個人商店化・分裂加速
③小選挙区の「勝者総取り」→比例の「負けても生き残り」が致命的。

個人商店化する野党と自民党の「老獪な左旋回」戦略
① 野党は衰退しながら比例で生き残り、個人商店化 → リーダー人気頼み → ポピュリズム・ばらまき競争。
②自民党は野党の看板政策(例: 民進党時代の教育無償化)を横取りし、予算をつけて実行(All for Allの横取り)。
安倍長期政権の本質は「右傾化」ではなく、野党政策を奪う**老獪な左旋回**。サイレントマジョリティの支持基盤を根こそぎ狙う。