ホーネッカー失脚 政治局内の「宮廷クーデター」(1989年10月) #ゆっくりで語る東欧革命 37 本編 ㉔ 『 共産主義者たちの60日 』 【ゆっくり解説】 側近たちによる失脚工作

ゆっくりヤチヨさん
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2026年08月21日
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今回は1989年5月~10月18日までの東ドイツのお話です。
(。-`ω-) キリッ

1989年、東ドイツ。

汎ヨーロッパ・ピクニックによって始まった東ドイツ市民の国外流出は、
やがて東ドイツ政府を揺さぶる重大な政治問題へと発展していきました。

9月11日
ハンガリー政府はオーストリアとの国境を開放
東ドイツ市民の西側への脱出は加速します。

そして9月30日
プラハの西ドイツ大使館―――

そこで西独のハンス=ディートリヒ・ゲンシャー外相が行った歴史的な演説は、
東独指導部にさらなる衝撃を与えることになりました。

しかしこの時、すでに東ドイツでは、
もう一つの「戦い」が始まっていました。

SED(ドイツ社会主義統一党)政治局内で、
エーリッヒ・ホーネッカーに対する不満が徐々に噴出―――

エゴン・クレンツ、ジークフリート・ローレンツ、ギュンター・シャボフスキーらを中心とする反ホーネッカー派は、慎重に、極めて用心深く、ホーネッカー失脚への道筋を作り始めます。

10月7日
東ドイツ建国40周年記念式典

ホーネッカーの隣には、ソ連のミハイル・ゴルバチョフがいました。

しかし「兄弟国」の指導者たちの間には、
すでに大きな亀裂が生じていました。

東ドイツの改革要求を拒み続けるホーネッカー

そして、もはや彼を積極的に支えるつもりがないゴルバチョフ―――

こういった状況を反映し、
やがてSED政治局内部では失脚工作が加速していきます。

そして1989年10月17日

この行われたSED政治局会議で、
エーリッヒ・ホーネッカーは
最高指導者の座から引きずり下ろされました。

それは、突然起こった出来事だったのでしょうか。

それとも――

ホーネッカーが気付かないところで、
すでに「外堀」は完全に埋められていたのでしょうか。

本動画では、汎ヨーロッパ・ピクニック後の東ドイツ政治局の動きを軸に

・プラハの西ドイツ大使館とゲンシャー演説
・SED政治局内部における反ホーネッカー派の形成
・東ドイツ建国40周年記念式典
・ホーネッカーとゴルバチョフの関係悪化
・ホーネッカー失脚工作
・1989年10月17日のSED政治局会議

これらについて当事者たちの証言や視点を交えながら追っていきます。

東ドイツという国家が大きく揺らいでいた1989年秋

その時、国家の中枢では何が起きていたのか。

そして、ホーネッカーはなぜ、自らの失脚を防ぐことができなかったのか・・・

その舞台裏を追います。

目 次
00:00~   オープニング
04:13~   「ピクニック」までの経緯
17:29~   「ピクニック」後の話
22:31~   ホーネッカーの退院
32:23~   ゲンシャーの長い一日
56:45~    建国40周年記念式典
01:18:31~  最後の11日間
01:31:50~  お知らせ&エンディング

(以下、使用ソフト・参考書籍等)

動画編集
『ゆっくりムービーメーカー4β』


参考書籍・資料等

・『東欧革命1989 ソ連帝国の崩壊』
Victor Sebestyen (原著),
三浦 元博 (翻訳), 山崎 博康 (翻訳)

・『1989 世界を変えた年』
 Michael Meyer (原著)
 早良 哲夫 (翻訳)

・『東ドイツ史』
 Ulrich Mählert(原著)
 伊豆田 俊輔 (翻訳)

・『ポーランドを生きる ― ヤルゼルスキ回想録』
 Wojciech Jaruzelski (原著)
工藤 幸雄 (翻訳)

・『自由と統一への長い道 ドイツ近現代史 Ⅱ(1933-1990年))』
Heinrich August Winkler (原著)
後藤 俊明 (翻訳)

・『ドイツ統一とアメリカ外交』
吉留 公太 著

・『社会主義の20世紀 ― 第1巻』
 永井 清彦 、NHK取材班(共著)

・『 A World Transformed 』
George H. W. Bush & Brent Scowcroft(共著)

・『米国の冷戦終結外交 ジョージ・H・W・ブッシュ政権とドイツ統一』
 志田淳二郎 (著)

・『転落者の告白 東独議長ホーネッカー』
 Reinhold Andert ,Wolfgang Herzberg (原著)
 佐々木 秀 (翻訳)

・『国家消滅 ― インサイド・ドキュメント ベルリンの壁を崩壊させた男50日の真実』
 Egon Krenz (原著)
佐々木 秀 (翻訳)

・『歴史としてのドイツ統一 ― 指導者たちはどう動いたか』
 高橋 進 (著)

・『ソ連・東欧の体制変動 ドキュメント 1988-1991』
 藤本 和貴夫、加藤 一夫 (編)

・『ゴルバチョフ回想録 ― 下巻』
 Михаи́л Серге́евич Горбачёв (著)
工藤 精一郎 (翻訳), 鈴木 康雄 (翻訳)

・『ハンドブックヨーロッパ外交史 ウェストファリアからブレグジットまで』
 岩間陽子 (編集), 君塚直隆 (編集), 細谷雄一 (編集)

・『世界史年表 第3版』(岩波書店)
歴史学研究会 (編集)
  
・『世界年鑑1986』~『世界年鑑1990』
 共同通信社(編)
  
・『ソ連・東欧の金融ペレストロイカ』
田中 壽雄 (著),

・『ヨーロッパ戦後史(下)1971-2005 』
Tony Judt (原著),
浅沼 澄 (翻訳)

・『分断と統合への試練 ヨーロッパ史 1950-2017 』
 Ian Kershaw(原著)
 三浦 元博 (翻訳)

・『NHKスペシャル こうしてベルリンの壁は崩壊した ヨーロッパピクニック計画』
 NHK取材班(撮影・編集)

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